静岡県牧之原市で、茶、野菜、果樹を栽培しています。代々農業を営み、製茶は創業90年です。
私は、製茶の「香り」と「色」にこだわる精神と、鮮度を保ちながら長期保存を可能にする技術は、世界に誇れる素晴らしいものだと感じます。
この技を生かし、「より美味しい国産ドライいちじくを」と試作を重ね、Mitsuricchi®製法を確立しました。
2022年に加工会社㈱マルエス菜園を設立以来、小規模ながら、消費者の方々にご購入していただいております。2025年の野菜ソムリエサミットでは銀賞を受賞しました。
「伝統と革新」──それが私たちのテーマです。
ママルエス菜園は、1925年創業の前身「マルエス」から受け継ぐ茶栽培の伝統を守りながら、地域と共に歩み続けています。
私たちが何より大切にしているのは、お客様や取引先の皆様からの声です。
その声を原動力に、時代のニーズに応える農産物を提供し、DtoC(Direct to Consumer)による新たな価値の届け方にも挑戦しています。
静岡県牧之原の豊かな赤土と清らかな大井川の水──この恵まれた自然環境を最大限に活かし、栽培から製造まで一貫した品質にこだわっています。
いちじくや干し芋などのドライフルーツ開発を通じ、国内外の新たな販路にも挑戦し続けます。
これからも地域に根ざした農業を基盤とし、環境にやさしい持続可能な生産体制を築くことで、お客様に安心と信頼をお届けしてまいります。
引き続き、マルエス菜園をどうぞよろしくお願いいたします。
代表取締役社長 杉本巨樹