ストーリー

ドライいちじくとは

ドライいちじくとはどのような食材なのか、ドライいちじくの基本的な知識や栄養価などをご紹介します。

🍇 ドライいちじくとは

ドライいちじくは、完熟したいちじくを乾燥させた自然派スイーツ。
水分を抜くことで果実の甘みが凝縮し、しっとりとやわらかな食感と
芳醇な香りを楽しめるのが特徴です。
海外では古くから健康食として親しまれ、近年は日本でも美容・健康志向の方を中心に人気が高まっています。


🌸 栄養と美容効果

ドライいちじくには、食物繊維・カリウム・カルシウム・鉄分などが豊富に含まれています。
また、ポリフェノールやアントシアニンなどの抗酸化成分も多く、
美肌・整腸・むくみ対策など女性にうれしい効果が期待されています。

特にマルエス菜園のミツリッチ®黒ドライいちじくには、
100gあたり86mgのアントシアニンが含まれ、ブルーベリーにも劣らない抗酸化力を持っています。


☀️ 国産と外国産の違い

市販の多くはトルコやカリフォルニア産ですが、
国産ドライいちじくは農薬管理・鮮度・風味の点で安心感が大きく異なります。

🔹 外国産ドライいちじくの特徴

海外では、大量生産のために地面に落ちたいちじくを回収して乾燥させる方法が一般的です。そのため、皮が硬め、価格はリーズナブル。

しかし、果実の中に土や小石、虫、が混入・残留してしまうことがあります。

また、長距離輸送に耐えられるようにするため、強い日射での高温乾燥や、塩素水による漂白・消毒が行われる場合もあります。
これにより見た目は整いますが、香りや果実本来の甘みが失われてしまうことも少なくありません。

外国産のドライいちじく

🔹 国産ドライいちじくの特徴

一方、国産のドライいちじくは、自社農園で手摘みした果実を、加工し、無添加・無漂白・の場合が多いです。

収穫後、鮮度の良いままかこうする農家が多く、外国産に比べて安心感が高いといえます。ただ、小規模農家が多く、価格は高め。

🍃 国産でも、品質には大きな差があります

国産ドライいちじくという名前だけでは、必ずしも品質や安全性が保証されているわけではありません。

特に、小規模な農家が少量生産で加工を行う場合、乾燥・保存・衛生管理に関する知識や設備が十分でないことがあります。
その結果、乾燥過程での雑菌繁殖や、大腸菌・カビ類の混入、保存中の衛生環境に課題が残るケースも見受けられます。

マルエス菜園では、そうしたリスクを徹底的に排除するため、製造工程をすべて自社で管理しています。


🌸 ミツリッチ®が目指す「安心できるおいしさ」

ただ「国産だから安全」ではなく、どのような環境と技術で作られているか、にこだわること。それがマルエス菜園の品質哲学です。

自然の恵みを最大限に引き出しながらも、科学的根拠に基づいた品質管理で、安心して召し上がっていただける一粒をお届けします。

加工・乾燥・包装の各段階で温度・湿度・衛生環境を常に記録し、さらに外部機関による食品検査で安全を確認しています。


🍵国産でも「味の差」がある理由

🍇 「ただ乾かしただけ」とは違う、ミツリッチのドライいちじく

多くの国産ドライいちじくは、収穫した果実をただ乾燥機に入れて水分を抜くだけ。
確かに水分は飛びますが、香りも甘みも一緒に抜けてしまうことが多いのです。
結果、食感はパサパサ、香りは弱く、口に残るのは“乾いた果実”という印象です。

マルエス菜園では、製茶で培った技術を活かし、温度と湿度を細かく調整。乾燥させるだけではなく、様々な工程を経ることで、外はしっとり、中はねっとりとした食感を実現しています。

乾燥しすぎないことで、果実の香りが閉じ込められ、噛むほどに“いちじく本来の香りと甘み”が広がります。

左:一般的な国産ドライいちじく 右:ミツリッチ®ドライいちじく

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